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記事 · シェットランドウール 2026-09-26

シェットランドウールの特性と着込む楽しさ

粗さが馴染みに変わる、シェットランドの繊維について

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ウールの毛糸玉と居心地よいニットのミトン、木製の床の上に温かい自然光で照らされている。

シェットランドウールはメリノウールと比べると繊維がやや粗く、最初は肌に当たる感触が気になる場合があります。しかし着込むうちに繊維が馴染み、独自の風合いが出てくるのがシェットランドの特徴です。

シェットランドウールとメリノウールの違い

メリノウールは繊維が細く(直径17〜22ミクロン程度)、肌に触れてもチクチク感が出にくい素材です。一方、シェットランドウールは繊維が太め(25〜30ミクロン程度)で、最初は首元や手首に当たる感触が気になることがあります。

ただし、シェットランドウールは繊維の強度が高く、摩耗に強い特性があります。肘や袖口など摩擦が多い部分でも毛羽立ちが出にくく、長期間の使用に向いています。

着込むうちに変化する風合い

シェットランドウールは着用と洗いを繰り返すうちに繊維が少しずつ馴染み、最初より柔らかく感じるようになります。この変化は素材が劣化しているのではなく、繊維の表面が整ってくる過程です。

今季のウールタートルネックにシェットランドウールを選んだのも、この変化を楽しんでほしいという理由からです。最初の数回の着用で判断せず、一シーズン着てみてから素材の印象を確かめてみてください。

洗い方と保管

シェットランドウールはメリノウールと同様に、30℃以下のぬるま湯での手洗いが基本です。繊維が太い分、縮みに対してはメリノより少し余裕がありますが、熱湯や強い摩擦は避けてください。乾燥は平干しで行います。

シェットランドウールの粗さを最初に感じた方が、一シーズン後に「これが好きになった」と言ってくださることがあります。素材の変化を時間をかけて確かめるのも、ニットウェアとの付き合い方のひとつだと思っています。

#シェットランドウール#素材#ウール#秋冬

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